【EC運用実録ファイル】

【LE通信25号】積極的な投資で環境を作る！他社との差を生み出す！！

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●通販サイトを運営されている皆さん、カメラをお持ちですか？
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最近、コンパクトデジタルカメラはもちろん、
一眼レフカメラも大分価格が下がっており、
一家に１台だったカメラが個人で１台を持つようになってきています。

もしかしたら、個人で2台以上持っているという方もいらっしゃるかと思います。

右の図をご覧ください。

デジタルカメラの普及率と保有世帯あたりの保有台数のグラフです。

かなりの普及率ですね。

更に保有世帯あたりでは1.5台所有している状況です。

一眼レフの購入者も沢山いる事でしょう。

さて、高機能のカメラが低価格で購入できるようになると、
通販サイトにどのような影響があるといえるでしょうか？

以前からご紹介しているように、写真は通販サイトで商品購入のきっかけとなります。
そんな商品写真が、一般の方でも簡単に撮れる時代になったともいえます。

特に以下の事が言えると思います。
・写真のクオリティ→年々差は縮まってきている（カメラの機能進化）
・画像加工（切り抜き等の精度）→ソフトの進化で差が縮まりつつある
・統一感→時間をかけることである程度揃えられる

このような理由から、個人や中小の企業で魅力的（高いコンバージョン率をもつ）な
ショップサイトを作る所も増えてきています。

そして、写真でコンバージョン率は大きく変わるのにも関わらず、
写真の質のみでは差を付けるのが難しい時代になって来ているのです。

では、どんな事で他のショップと差をつけたらいいのでしょうか？
それは「取り扱う商品数と撮影環境などで違いを持たせていくこと」が一番です。

それでは、差をつけるために必要なことをご紹介していきます。
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●環境を整えていますか？
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先ほど触れた通り、写真のクオリティの差は縮まりつつあります。
しかし、環境を整える事で実はまだまだ大きな差は作れるのです。

実際に、どういった方法があるのか何点かご紹介いたします。

□商品倉庫にスタジオを設置する！

以下が主なメリットです。
1．基本的に倉庫にある商品を撮影するため、
　発送の手間、時間の節約、送料のコストダウンに繋がる。
2．実際販売される商品を撮影するため、
　商品形状や色味の確認のシームレス化を図ることができる。
3．広い環境を確保することによって自由なライティングができ、
　商品写真のクオリティアップが期待できる。
4．大量の商品や同形状の商品を並べ、撮影の効率化が図れるため、
1カットあたりの時間単価が引き下げられる。
　これによって短期間での商品撮影数・登録数を増やせる。

そして商品倉庫スタジオを生かすために・・・。

□機材に投資する！

機材費をかけることによって商品撮影数を稼ぐと共にクオリティをアップさせることが出来ます。

A 　　　　　B

例えば切抜きが必要な画像を作る場合、

A図のクオリティで撮影するのには、8畳程度の部屋でライト2灯、カメラ1台でできますが、
1日10商品程度の撮影が限度です。画像を見ても分かる通り、撮影後に切抜きが必要です。

対してB図の画像の場合、24畳の部屋でライト8灯、カメラ2台で1日40商品程度撮影できます。
切抜きは最初からほぼ必要ありません。場所の大きさと、ライトとカメラの台数を増やすと
こんなにも違った写真が撮れるようになるのです。

簡単にですが、機材に投資する必要性を分かっていただけたのではないでしょうか。

先ほど述べたように一般の方との差が年々縮まってきていますが、
大量に撮影していくための機材の質にはかなりの差があります。

それらの機材に掛かる費用は個人では中々投資しづらい金額です。

例えば簡単な試算で、シャツのような服、靴、鞄のような商品で、
月1000商品を安定したクオリティとスピードで撮影するのに必要な機材費は、最低500万円程度です。

更にランニングコストも少なくとも40万円/年といった具合です。
ただしそれに見合った商品撮影数とクオリティが確保できるのです。

□専門家に投資する！

どんなに写真のクオリティの差が縮まって来ているとは言え、
大量な作業をこなしながらクオリティを維持するのはなかなか難しいことです。

これを解決するためには、商品を撮影する人、管理する人、サイトをデザインする人などに
依頼し分業することによって、クオリティとスピードを大幅にアップさせる事が可能となります。

また、クライアントが専門家達と積極的に関り合いながら、投資していくことが重要となります。
それが自社の売りを積極的にプッシュさせるといった事にもつながるからです。

このように上記で述べた環境を整えていくと、
大量の商品を高クオリティ・高スピードで撮影・管理できるようになります。
ここで初めて個人や中小のサイトと違いが生まれるのです。

大量の商品を扱う場合、他社との差を作るためには、
撮影同様に多くの時間とコストが必要となる画像加工や、
在庫管理、処理フロー・スケジュール作成等も含め、
通販運営業務全体を最適化するには多くの人員と時間が必要となります。

そこでECの流れを熟知し、特化した専門家達が携わることが重要といえるでしょう。

今以上のクオリティとスピードを上げて行くために、
そこに投資していくことは一見費用がかかるように見えますが、
結局は一番費用を抑え効果を挙げる方法であると言えるのでは無いでしょうか？

サイトを持続させ、更に成長させていくには何が必要になってくるのでしょうか？
今一度その事を考えて頂けるきっかけになれば幸いです。

弊社では、専門知識を持ったスタッフが依頼者様のお悩みを解決致します。
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