こんにちは、谷澤です!
今回は、番外編2としまして、
わたしが理想とする効果的な質問が出来る上司についてお話したいと思います。
ぜひ、最後までお付き合い下さい^^
私は、部下から「質問したら怒られるかと思って。。。」と言われるほど、
効果的な質問が苦手な上司です(笑)
私は、いつも社内で偉そうなことを言っていますが、
本当は仕事に対してとても自信がありません。
唯一自信があることは、
この会社が好きで、この会社にいるスタッフが好きということ。
それにも関わらず、
好きであるはずのメンバーの話を聞いて
相手の考えていることを知ろうともせず、
「こうして、ああして」とちょっとイライラ気味に(・・・)
指示を出すようになっていました。
一方で、私の上司は、
頭を整理させてくれる質問がとっても上手な人です。
質問のところどころで、
解決策のヒントを私自身に気が付かせてくれるため、
会話をした後に何をしないといけないのか、
具体的にイメージできたことを、今でも思い出します。
本来、効果的な質問というのは、
上司が解決してあげることではなく、
部下自身に答えを気づかせてあげることなんだと思います。
人に言われたことは従いたくないけれど、
自分で気がついたことは、喜んで従うのが人間です。
また、指示ばかりされている部下は、
自分で考える力が弱くなることも事実です。
私は昔、部下に相談されても解決してあげることさえできなかったことを恥ずかしく思い、
なんとか解決策を提供してあげたかっただけが、
いつの間にか「指示出し上司」になっていたのです。
また、効果的な質問は、思いつきでやってはいけないというのも、
本当にそうだと思います。
きちんと話をする前に、相手にとって“気付き”のある仮説を立て、
それを検証する質問を組み立てておくと効果的な質問をしやすくなります。
ここまでは効果的な質問をするための技術。
でも技術がない人はどうしたらいいのでしょうか?
技術に自信がなくても大丈夫です。
効果的な質問の一番のカギは、お互いの信頼関係だからです!
効果的な質問をする根底には、
常日頃から、部下のことをよく見ていてあげることが大切なんだと私は思います。
部下の様子(最近、イライラしてるなぁとか)・話(歯切れが悪いなぁなど)を
注意深く見たり聞いたりしていると、部下はいろいろなサインを出しています。
(口調が強いスタッフには、なかなか怖くて近寄れない時もありますが(笑))
そのサインから背後に隠されている思いを察知したり、
それまで気づかなかったことに興味を抱いたり、
疑問を感じたり、感心することもたくさんあります。
その時のサインを見逃さないようにすること、
そしてそこから部下のことを知ってコミュニケーションをとることこそ、
効果的な質問をするには一番大切なことのはずです。
さぁ、あなたは、効果的な質問を技術で成功させますか?
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