「動的ページ」とは、アクセスする度に
プログラムで作られるページのことです。
例えば、ネットショッピングをするとき、個人情報等を入力し、
「送信ボタン」をクリックします。
この時、確認ページや入力完了ページに、
自分でフォームに入力した内容が表示されたりしますよね?
このように「動的ページ」とは、
誰がどのような状況で見ても同じコンテンツである「静的ページ」とは違って、
ユーザーやアクセス方法によって内容が変化することがあるページなのです。
ショッピングサイトなど、膨大なデータを扱うサイトや、
常に情報が変化するサイトなどで使用されることが多い傾向にあります。
それは、鮮度が求められるサイトにとって、
毎回静的ページを作成するよりもコスト面、
工数面において遙かに効率が良い仕組みと言えるからです。
動的ページの特徴としては、URLに&や%などの記号を含んでいて、
URL自体が長くなりやすい傾向にあります。
逆にこれらの記号を含んでいないページは静的ページになります。
また、動的ページはSEOに不向きとも言われています。
理由はURLが非常に長くて検索エンジンが嫌うという点、
URLが異なっていても表示されるページの内容の大部分が
同じであることが多い点などが挙げられます。
簡単な対策として、重要なページを静的ページで作成することが挙げられます。
サイトのトップとカテゴリのトップを静的ページにしておけば、
理論上はインデックス(検索エンジンのデータベースにWEBページを登録)されやすくなります。
用語集トップに戻る