セッションとは、アクセス数の単位の一つで、自身のホームページを訪れた訪問者が、
ホームページ内で行う一連の行動をまとめて1セッションといいます。
例えば、自分がホームページで靴を売っているとしましょう。
そこに訪問者が靴を買いに来たとします。
ホームページを運営しているあなたはホームページの目的が
訪問者が、
1.「靴」というキーワードで自分のホームページにくる。
↓
2.買いたい靴を探す。
↓
3.買いたい靴を見つける。
↓
4.買いたい靴を調べる。(以前買ったことのある人の声を読んだり、靴の詳細を読んだり)
↓
5.「購入ボタン」を押して、カートに入れる。
↓
6.購入手続きをする。
↓
7.購入決定!
といった一連の流れを行うことだったとします。
その際に、4.のところで、訪問者が自分のホームページから、
違うホームページに離れてしまったとします。
これは、「1セッション」とは数えられないのです。
また、1.から7.まで一連の行動をしたとしても、
ある程度間隔が開いた場合には、新しいセッションとしてカウントします。
どのくらいの時間が開いたら新しい訪問とみなすかについては、
いろいろな基準がありますが、一般的には約30分程度とする場合が多いようです。
あなたのホームページに訪れた人が、
違うホームページに行かない工夫を凝らすことは当然ですが、
1.から7.までのような一連の流れに対して、
時間がかかるような(顧客が悩む様な)ホームページであったら
それもまた、改善の余地があるのかもしれません。