ノーリファラーとは、リンクを辿ることなく、直接サイトを訪れることを指します。
リファラー=参照元/参照する人。つまりノーリファラーは
「参照元(どこから来たのか)がわからない」という意味ですね。
参照元は
・「検索エンジン」
・「参照サイト(他サイトのリンク経由)」
・「参照元無し/ノーリファラー(お気に入り、ブックマーク、URL直接入力、メール、etc)」
以上の3種類に大きく分けられます。
ノーリファラーの場合、参照元を辿って利用検索サイトや外部リンクなどの流入経緯、
検索エンジンでの検索キーワード等を調べる事ができません。
それでは、ノーリファラーの活用方法には、どんなものがあるでしょうか。
参照元が無いということは、ユーザーが直接アクセスした人気の高いページ、
ブックマークされるページを把握できるので、
ユーザーのニーズに対応するようにページの修正ができます。
例えばファッションの販売をしていて、
靴のページに直接アクセスするユーザーが多ければ、
どのページからも靴のページにアクセスできるようにする、
トップから靴のページを目立たせる、といった工夫ができます。
トップページ以外のページに直接アクセスしている場合は、
トップページに戻るリンクを掲載するのも良いと思います。
また、リファラーの割合からみて、
ノーリファラーからのアクセスが多いとリピーターが多いとも言えます。
新規の集客を増やし、ブックマークに登録してもらえるリピーターを増やすことが
WEBマーケティングでは重要です。