EC(Electronic Commerce)とは、通信販売など、
商品やサービスをインターネットなどのネットワークを利用し、
契約や決済などを行う「電子商取引」のことをいいます。
電子商取引は大きく分けて3つに分類されます。
①B to B(Business to Business:企業⇔企業)
WEBサイト上で取引を行う電子市場や、
WEBサイトを通じて業務をアウトソーシングするASP(Application Service Provider)など。
②B to C(Business to Consumer:企業⇔消費者)
「楽天」「Yahoo!」など企業が持つWEBサイト上の店舗で、
消費者に製品やコンテンツを販売、また、WEB上で人材派遣や製品売買の仲介サービス、
金融商品を売買するオンライントレードなど。
③C to C(Consumer to Consumer:消費者⇔消費者)
WEBサイト上で行うオークションなど。
扱われる商品の種類は幅広く、
1つのWEBサイトに複数の電子商店を集めたものを
「電子商店街」(オンラインモール)といい、決済方法も様々です。
近年、電子商取引は決済、流通システム、
セキュリティ保護システムの技術的な問題が解決しつつあり、活性化し続けています。
しかし、個人情報管理の不十分によるデータ漏洩や、
ネット詐欺(特にC to C)など、
電子商取引ならではの問題点もまだまだ対策が必要です。
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