VPS(Virtual Private Server、ヴァーチャル・プライベート・サーバー)とは、
レンタルサーバのサービス品目の一つで、共用で使うサーバなのですが、
仮想的に専用サーバと同等の機能を提供するサービスのことです。
専用サーバを提供するよりも安価に、
専用サーバと同等の機能を提供できるため、
各社が競って導入しています。
サーバーにもそれぞれ種類があり、
1.1台のサーバーを分けてその一部をレンタルする「共用サーバー」
2.1台のサーバーをそのまままるごとレンタルする「専用サーバー」
3.実際には共用サーバーですが、仮想的に専用サーバーのような性能を持つ「仮想専用サーバー=VPS」
といった種類があります。
家で例えてみると、
共有サーバーは、アポートです。気軽さと安さが売りですが、
スペックが低く、また他のユーザー(隣人)に影響を非常に受けやすいです。
専用サーバーは、一軒家です。
スペックが非常に高く、他のユーザー(隣人)の影響を受けませんが、
コストが高く、専門性もまた必要となります。
そして今回のVPSは、マンションです。
専用サーバー並みにスペックが高く、他の影響を受けませんし、
またコストパフォーマンスもよいとされています。
なので、自分専用のサーバーを使いたい方や、
専用サーバのコストの高さに悩んでいる企業の方は、
現在、積極的に導入を図っています。
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