「ソーシャルメディア」とは、
オンライン上でユーザー同士が情報を交換(送受信)することによって
成り立っているメディアのことです。
代表的なものとして、2ちゃんねる掲示板やブログ、YouTube、
また、登録制のSNS(mixi、facebook、Twitter)もそう呼ばれています。
近年では企業が参加して情報交換をすることが多く、
そのメリットには以下のようなものがあります。
☆消費者(個人)の意見やニーズを直接聞くことが出来る。
ソフトバンクの孫社長がTwitter上で出たクレームや意見を、
「やりましょう」の一言で実現するのは有名ですね。
これもソーシャルメディアを上手く利用したものと言えます。
☆企業も個人も変わらない宣伝が出来る。
今までは企業がテレビや新聞と言った、
宣伝効果の高い(と考えられていた)マスメディアに
多く広告宣伝費をかけていました。
ソーシャルメディアを活用することで企業に属さない一般の人でも
宣伝を容易に行うことが出来るようになったのです
一方、デメリットもあります。
●デマ情報が広がってしまうことがある。
事実無根の情報でも、企業に恨みを持っている誰かが
つぶやいたり、書き込んだりするだけであっと言う間に広がることがあります。
噂程度でも企業の印象と言うものがあるため無視できない状況になる場合があります。
●ルールを破ると炎上(批判コメントの嵐)するかもしれない
誰でも見られるようなページでは発言次第で炎上しかねません。
炎上してしまった場合、アカウントの削除で済めばいいですが、
その企業のブランドにも影響する場合があるので気を付けましょう。
以上のことからソーシャルメディアは現実世界と同様に、
上手に立ち回るようにしましょう。