「スパム(spam)」とは、
主に迷惑メールのことを指します。
日本ではあまり馴染みがありませんが、
アメリカに缶詰のスパムというものがあります。
こちらはこのスパム(メール)の語源となった言葉であり、
販売元であるホーメル社は同社の登録商標である「SPAM」とは区別して、
迷惑メールのことはすべて小文字の「spam」と呼ぶよう自社サイトで呼びかけています。
皆さんご存知の通り、
迷惑メールは何らかの方法で入手したメールアドレスに対して、
一方的に営利目的の広告メールを配信してきます。
送信側は低コストでの配信が可能なので、
現在でも根強く続いています。
また、スパムはメールだけでなく、
検索エンジンスパムやブログ関連のスパムがあります。
検索エンジンスパムはSEO対策を十分に施し、
検索結果の上位になるようにするテクニックです。
しかし、これだと検索エンジン側は
ユーザーが求めているものを提供できなくなります。
最近では検索エンジン側も対策を講じており、
中身のないサイトは上位表示がされないようにしています。
(例:Googleのパンダアップデート)
また、ブログ関連のスパムについては、
ブログのコメント欄やトラックバックに、
広告やサイトへの誘導を計る内容を掲載することを指します。
投稿キーワードに禁止ワードを設けるか、
IPアドレスでの書き込み限定にする等の対応策があります。
確実にスパムが無くなる対策は今の所ありません。
迷惑メールでお困りの方は、
「迷惑メール相談センター」に相談しましょう。