クラスタリングとは、複数個あるコンピュータをつなげて、
利用者や他のコンピュータに対して全体で1個体のコンピュータとして利用する技術のことをいいます。
(参照サイト:IT用語辞典 http://e-words.jp/w/E382AFE383A9E382B9E382BFE383AAE383B3E382B0.html )
普段パソコンを使っていてパソコンの調子が悪く、
いきなりダウンしてしまったことはありませんか。
それが個人で使用する分ならまだしも、
会社組織として使っている時にダウンしてしまうのは忍びないですよね。
この「クラスタリング」という技術を使えば、
あるコンピューターがダウンしたとしても、
別のコンピューターがダウンしたコンピューターの処理を引き継ぐことで、
サーバーの処理が継続されます。
また、コンピューターの情報伝達が必要最小限よりも多く表示されることで、
全体のパフォーマンスを向上したり、障害が起きるのを防いだりできます。
これらにより1台が障害で止まったとしても、
システム全体が止まることはありません。
そのため、1台を修理や交換を行っている間に、
他のコンピューターで処理を続行することができます。
使用の仕方としては、それぞれのコンピューターを同時に稼働させて処理する方法と、
1台だけ稼働させて残りは待機しておいて、障害が発生した段階で切り替える方法があります。
それぞれのコンピューターを同時に稼働させて処理する方法であれば、
つなげるコンピュータの台数を増やせば増やすほど、システム全体の性能は向上します。
ただ、その分コンピューターを置くための、
場所が必要となってきますのでその注意が必要です。