2013/05/20
┏ <<< ~ 一日一冊ビジネス選書 ~ >>>━━━━━━━┓
昨今、挨拶や名刺代わりにどんどん本が出版されています。
このメルマガを立ち上げた目的は、
『人生を変えるようなよい本を紹介すること』と
私と同じ境遇の方ですぐに結果を出さなければいけない人に
『今読む必要があるのかどうか判断していただく』お役に立てればと
思い立ち上げました。ほぼ週刊です。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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■ 本日の紹介 【紹介者:長谷川 知宏】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
伝え方が9割
価格 :¥ 1,470
著者名:佐々木 圭一(著)
出版社:ダイヤモンド社 (2013/3/1)
今日の一冊おすすめ度:★★★★☆ 96点
———————————————-
<本の格付け基準>
★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも)
☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
———————————————-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 目次
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第1章 伝え方にも技術があった!
―なぜ同じ内容なのに、伝え方で「イエス」「ノー」が変わるのか?
第2章 「ノー」を「イエス」に変える技術
―あなたがこれからする頼みごとに「イエス!」をもらう具体的な技術
第3章 「強いコトバ」をつくる技術
―感動スピーチも、映画の名セリフも、こうやればつくれる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■この書籍のチェックPOINT!
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現代社会において声高に「コミュニケーションは大切である」と言われ、
数多くのコミュニケーションに関する書籍が所狭しと並んでいる中で
なかなかコミュニケーション力が身につかないのはなぜなのでしょうか。
「コミュニケーション力は才能である」とか、
「コミュニケーション自体苦手」といった壁を自然と自分で作ってしまい、
学んでもなかなか実践する気が起きないといった声も聞こえてきます。
もちろん、これを書いている私自身そうでした。
しかし著者はこの書籍の中で伝え方というのは、
才能ではなく、スキルであると伝えています。
そのスキルというのが次の、
・「ノーをイエスに変える技術」
・「強い言葉をつくる技術」
の2つに分けられます。
それぞれ「ノーをイエスに変える技術」というのが、
1.「イエス」に変える3つのステップ
・自分の頭の中をそのままコトバにしない。
・相手の頭の中を想像する。
・相手のメリットと一致するお願いを作る。
2.「イエス」に変える7つの切り口
・相手の好きなこと:「デートしてください」→「驚くほど旨いパスタどう?」
・嫌いなこと回避:「芝生に入らないで」→「芝生に入ると、農薬のにおいがつきます」
・選択の自由:「デートしてください」→「驚くほど旨いパスタの店と、石釡フォッカチャの店どちらがいい?」
・認められたい意欲:「残業お願いできる?」→「きみの企画書が刺さるんだよ、お願いできない?」
・あなた限定:「自治会のミーティングに来て」→「他の人が来なくても、斉藤さんだけは来てほしいんです」
・チームワーク化:「勉強しなさい」→「一緒に勉強しよう」
・感謝:「領収書をおとしてください」→「いつもありがとうございます。領収書お願いできますか」
の2つに分けられます。
また、「強い言葉をつくる技術」というのが、
3.「強いコトバ」をつくる5つの技術
・サプライズ法:「そうだ 京都、行こう。」
・ギャップ法:「これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ」
・赤裸裸法:「くちびるが震えてる。あなたが好き。」
・リピート法:「今日は暑い、暑い」
・クライマックス法:「ここだけの話ですが、私はカレーが好きです」
に分けられます。
例えばコミュニケーション本で語られがちな心理学の知識や専門用語は一切語られず、
平易な語り口と本書に設けられている課題を通して「伝え方のスキル」が身につけやすくなっています。
私も取り立ててコミュニケーションが得意というわけではございませんが、
「2.「イエス」に変える7つの切り口」の「選択の自由」というのをよく使います。
例えば相手の方に何かをしてほしかったときに、
「●●してください」だけですと相手の方は「YES」ということもありますが、
ほとんどの方は「NO」を言うことが多いです。
そこで「AとBだったらどちらのほうがいいな~と思う?」というたずね方をすると、
相手の方はAもしくはBについて考えますが、「断る」という選択肢自体は考えなくなります。
これだけ聞くと相手を操作しているという印象を受けがちですが、
ここで用いられているのは決して相手の方を操作するためではありません。
むしろ、相手方と円滑にコミュニケーションを図るために、
これらのスキルが生きてきます。
そして、これらのスキルを身につけてしまえば、
例えコミュニケーションが苦手であったとしても
自然と相手とのコミュニケーションが簡単になります。
コミュニケーションが苦手な方、コミュニケーションの取り方が分からない方、
今よりももっとコミュニケーション力を上げたい方はぜひ、今回の書籍はおススメです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■次回予告
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今まで色々な書籍を紹介指摘ましたが、
その中で共通しているテーマが「共感」です。
今の時代背景からこの「共感」をもとにした書籍はいろいろと出回っておりますが、
次回はこの「共感」を生み出す思考法について書かれた書籍をご紹介したいと思います。
この思考法を身につけるとマーケティング戦略、セールスレター、営業戦略など、
売上げの飛躍へとつながるようになります。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
身体の疲れ、不調はここで治療してください!
ニコニコ鍼灸整骨院
淡輪院 http://tannowa.e-chiryo.jp/
患者様のありがたいお声です。
http://kanjasamanokoe.com/
応援してください!ビッターズでホビーで1番面白いメルマガ賞を目指しております。
是非 クリックと登録をお願いします!
http://www.bidders.co.jp/dap/sv/dmEntry?user=6621425
個人的な趣味で始めました。一週一選書
http://life-escort.blogspot.com/
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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■ 本日の紹介 【紹介者:長谷川 知宏】
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伝え方が9割
価格 :¥ 1,470
著者名:佐々木 圭一(著)
出版社:ダイヤモンド社 (2013/3/1)
今日の一冊おすすめ度:★★★★☆ 96点
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<本の格付け基準>
★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも)
☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
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■ 目次
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第1章 伝え方にも技術があった!
―なぜ同じ内容なのに、伝え方で「イエス」「ノー」が変わるのか?
第2章 「ノー」を「イエス」に変える技術
―あなたがこれからする頼みごとに「イエス!」をもらう具体的な技術
第3章 「強いコトバ」をつくる技術
―感動スピーチも、映画の名セリフも、こうやればつくれる
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■この書籍のチェックPOINT!
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現代社会において声高に「コミュニケーションは大切である」と言われ、
数多くのコミュニケーションに関する書籍が所狭しと並んでいる中で
なかなかコミュニケーション力が身につかないのはなぜなのでしょうか。
「コミュニケーション力は才能である」とか、
「コミュニケーション自体苦手」といった壁を自然と自分で作ってしまい、
学んでもなかなか実践する気が起きないといった声も聞こえてきます。
もちろん、これを書いている私自身そうでした。
しかし著者はこの書籍の中で伝え方というのは、
才能ではなく、スキルであると伝えています。
そのスキルというのが次の、
・「ノーをイエスに変える技術」
・「強い言葉をつくる技術」
の2つに分けられます。
それぞれ「ノーをイエスに変える技術」というのが、
1.「イエス」に変える3つのステップ
・自分の頭の中をそのままコトバにしない。
・相手の頭の中を想像する。
・相手のメリットと一致するお願いを作る。
2.「イエス」に変える7つの切り口
・相手の好きなこと:「デートしてください」→「驚くほど旨いパスタどう?」
・嫌いなこと回避:「芝生に入らないで」→「芝生に入ると、農薬のにおいがつきます」
・選択の自由:「デートしてください」→「驚くほど旨いパスタの店と、石釡フォッカチャの店どちらがいい?」
・認められたい意欲:「残業お願いできる?」→「きみの企画書が刺さるんだよ、お願いできない?」
・あなた限定:「自治会のミーティングに来て」→「他の人が来なくても、斉藤さんだけは来てほしいんです」
・チームワーク化:「勉強しなさい」→「一緒に勉強しよう」
・感謝:「領収書をおとしてください」→「いつもありがとうございます。領収書お願いできますか」
の2つに分けられます。
また、「強い言葉をつくる技術」というのが、
3.「強いコトバ」をつくる5つの技術
・サプライズ法:「そうだ 京都、行こう。」
・ギャップ法:「これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ」
・赤裸裸法:「くちびるが震えてる。あなたが好き。」
・リピート法:「今日は暑い、暑い」
・クライマックス法:「ここだけの話ですが、私はカレーが好きです」
に分けられます。
例えばコミュニケーション本で語られがちな心理学の知識や専門用語は一切語られず、
平易な語り口と本書に設けられている課題を通して「伝え方のスキル」が身につけやすくなっています。
私も取り立ててコミュニケーションが得意というわけではございませんが、
「2.「イエス」に変える7つの切り口」の「選択の自由」というのをよく使います。
例えば相手の方に何かをしてほしかったときに、
「●●してください」だけですと相手の方は「YES」ということもありますが、
ほとんどの方は「NO」を言うことが多いです。
そこで「AとBだったらどちらのほうがいいな~と思う?」というたずね方をすると、
相手の方はAもしくはBについて考えますが、「断る」という選択肢自体は考えなくなります。
これだけ聞くと相手を操作しているという印象を受けがちですが、
ここで用いられているのは決して相手の方を操作するためではありません。
むしろ、相手方と円滑にコミュニケーションを図るために、
これらのスキルが生きてきます。
そして、これらのスキルを身につけてしまえば、
例えコミュニケーションが苦手であったとしても
自然と相手とのコミュニケーションが簡単になります。
コミュニケーションが苦手な方、コミュニケーションの取り方が分からない方、
今よりももっとコミュニケーション力を上げたい方はぜひ、今回の書籍はおススメです。
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■次回予告
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今まで色々な書籍を紹介指摘ましたが、
その中で共通しているテーマが「共感」です。
今の時代背景からこの「共感」をもとにした書籍はいろいろと出回っておりますが、
次回はこの「共感」を生み出す思考法について書かれた書籍をご紹介したいと思います。
この思考法を身につけるとマーケティング戦略、セールスレター、営業戦略など、
売上げの飛躍へとつながるようになります。
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身体の疲れ、不調はここで治療してください!
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。