Google+(グーグルプラス)とは、
Googleが独自で提供するSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。
2011年6月に発表され、Googleアカウントから登録可能、
同年11月には「Google+ページ」が企業向けページ機能として公開され、
企業・団体・商品名・ブランドなどで登録が可能になっています。
SNSは個人のページより検索エンジンの上位に表示されやすく、
情報発信が容易にできることなどから、
ビジネスに繋がるフィールドとしても期待されています。
Google+の代表的な機能には、以下のものがあります。
・ユーザーとの関係を区分して登録をすることができる「Circles」
・興味のある動画や記事を自動的に探して情報を共有できる「Sparks」
・ユーザー同士で映像、音声、文字で会話を楽しめる「ビデオチャットルーム」
・facebookの「いいね!」に相当し、
ボタンを押す事でおすすめページとして登録ができる「+1」
また、GoogleのWEBブラウザであるChromeなら、
拡張機能をインストールすることで、他のサービスが利用できるようになります。
【+1 Plus One Extension】を、インストールすると、
「+1」ボタンが設置されていないページでも、自分の「+1」欄に登録ができます。
【SGPlus】をインストールすると、Google+のストリームにチェックボタンが追加され、
TwitterやFacebookにも投稿ができます。
【G Plus Plus】をインストールすると、ツールバー上のアイコンをワンクリックで、
Google+が開けます。
こうしたGoogle+独自の機能やサービスは、今後もさらに増えることでしょう。
Google+は、2012年9月の時点でユーザー数は4億人を越えおり、
日本ではPCベースで、すでに約400万人以上が利用しているといわれています。
Googleアカウントにログインしていれば、
検索結果画面で何人が「+1」したか表示されるので、
ユーザーの信頼度も上がり、クリックされやすくなる可能性があります。
Googleの調査によると「+1」を押されたAdwords広告のクリック率は、
グローバル平均で5~10%アップ、
約1.5倍になったという事例もあります。
また、アメリカで行われた調査でも、
「+1」ボタンがある場合は、ない場合に比べて訪問者数が3.5倍になったとも言われています。
クリック率が高まれば、
検索エンジンからの評価もあがるため、SEOにも効果的です。