ディスプレイ広告とはWEB広告の形式の一種で、
WEBページの一部として埋め込まれて表示される、
画像やFlash(フラッシュ)、動画などによる広告のことを指します。
(参照サイト:IT用語辞典)
PC画面上の上部などに表示される
横長の画像広告を特にバナー広告と言います。
WEB広告としては初期から存在する広告ですが、
PPC広告やテキスト広告と比べて非常に劣るとされており、
シェアは年々低下しつつあります。
近年では上記の単純な静止画像の広告やFlashによるアニメーションに加えて、
動画のストリーミング配信によるテレビCMのような広告もよく使われるようになっています。
ディスプレイ広告を使用するメリットもあり、
①認知度の向上
Google(グーグル)の「ディスプレイ ネットワーク」を利用すると、
ユーザー側の目につく場所に広告を掲載して認知度を高められます。
そのため、ユーザーが購入を検討する際に、
商品やサービスを調べるようになります。
②ディスプレイ広告では、購入プロセスのあらゆる段階にいる見込みユーザーをターゲットにし、
アプローチすることが出来ます。
もし、ディスプレイ広告を掲載しなければ、
あと少し後押しすれば購入を決断する可能性のある見込みユーザーを失うおそれもあります。
③投資効果を測定できる。
といった点も挙げられます。
また、PC版とは別にスマートフォンにも、
ディスプレイ広告はあります。
スマートフォンの普及に伴い、
スマートフォン向けディスプレイ広告の市場も年々拡大しています。
スマートフォン広告において中長期的には、
各デバイスの特性を生かした広告商品が生まれる一方で、
検索連動型広告のように、デバイスを問わない配信形態を
とる広告商品がさらに増えていくことも予想されます。
GPSによるユーザーの位置情報を活用した広告商品など、
スマートフォンならではの新しい付加価値を持つ広告商品が多数登場し、
新しい広告主層を取り込むことを前提に、
ユーザーに最も身近なデジタル端末ならではの特徴を生かした
広告商品が生まれることが期待されます。