社会人になると、学生の頃とは違った出会いが様々です。
会社の仲間や上司はもちろん、新規クライアントetc・・
良い人間関係を築く上で、第一印象というのは、非常に強力なものです。
初対面の時に「最悪な印象を与えられた人」とは、その後に良い関係を築いていけるか?
答えは、、、残念ながら「難しい」と言っても過言ではありません。
明日は、新規クライアントとの会議がある!
新しい上司とご飯を食べにいくが、何を話したら良いのかわからない!
そんな状況に直面した人には、是非この記事を読んで
是非、本番で実践をしてほしいと思います。
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まずはじめに、、、
●自分は人見知りだ!と感じている人へ
人見知りな性格の人は、初対面の相手と何を話せば良いのか分からず緊張しますね。
世間話が器用にできず沈黙が流れる = 気まずさに耐えられないという悪循環、、、
しかし、社会人として「仕事上で知り合った人の多く」は、友人関係になるわけではありません。
あまり気軽(フランク)に話すよりも、適度な緊張感や距離を保っていた方が、
社会人としての信頼感を与えることにもつながります。
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初対面の人と話題にしてはいけないテーマは、以下3つであると言われています。
1:宗教
2:政治
3:プロ野球
この3テーマに共通するのは、どれも個人の信条や好みに深く関わる事柄だということ。
「巨人が勝ってて、本当にうれしいです!このまま勝ち続けて優勝しますかね!」
「・・・・私は、阪神ファンなんだけどね。」
「●●党なんかに、日本は任せていられないですよね~」
「私は、●●党を支持しているよ。」
「●●宗教は、なんか気持ちが悪いですよね。」
「私は●●宗教です」
そんな会話に直面した時、あなたはどうしますか?
想像するだけで、寒~~~い空気を感じ、嫌~~~~な気持ちになりますね。汗
ことによっては、ついつい話がエキサイトしてしまい、
君の会社とは契約破棄だ!っなどという恐ろしい結果にもつながることもあるかもしれません(!?)
ビジネスにおいては、もちろん親しくなろうとする努力も大切です。
しかし、それ以上にトラブルやリスクの回避が必然にもなってくることも覚えておきましょう。
反対に、初対面の人との会話で「もっとも当たり障り」がない話題は、天気の話題です。
「暑い」や「寒い」だけではなく、先々の天気予報を知っているだけで話題も広がりやすいですね。
また、お互いの共通事項について話すと話しやすいです。
共通事項は、相手も反応しやすく、非常に会話が成り立つやすいです。
共通事項 = 周囲の環境
周囲の環境について「~ですね」と指摘する
例:
「今日は暑いですね!」
「明日は、雪になるみたいですね!」
そこで話を膨らますように仕掛ければ、様々な話題につながるかもしれません!
その他の共通事項としては、相手の外見が挙げられます。
※洋服、靴、アクセサリー、鞄など、相手が身に着けているもの
相手の外見の中で、特に際立つものは相手がこだわって選んでいる可能性が高いです。
自分のこだわりのあることに話題を振られることは、誰しも嬉しいものですね。
そこから話題も膨らむ可能性も十分にあるので、是非活用してみてください。
相手としても非常に話しやすいと思います。
最後に、、、
初対面の人に好感度を持ってもらうための5原則は、以下だと言われています。
●心を開く
●アイコンタクトをする(目線を合わせる)
●微笑む
●自分から挨拶をする
●身体を寄せて身を乗り出す
相手に心を開いてもらうには、まず、自分から心を開くことが大事です。
相手をもっと知りたい!と思えれば、自然と話が膨らんでくるものかもしれませんね。
人と会うのが苦手な人も、そうでない人も、
職場、仕事、プライベートなどで初対面で話をする機会に、
是非、上記点に気をつけて実践してみてください♪
次回は、「名刺交換で好印象をゲットする方法」をご紹介します。
社会人の方はもちろん、これから社会人になる学生もお見逃しなく!
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