WEB用語集

今さら聞けない「WEB用語集」【仮想専用サーバー】

仮想専用サーバーとは、
VPS（Virtual Private Server、ヴィジュアル・プライベート・サーバー）ともいい、
レンタルサーバーのサービス品目の一つで、
共用サーバーながら仮想的に専用サーバーと同等の機能を提供するサービスのことを言います。

通常共有サーバーとは、一台のサーバーを複数人で使用することを言います。

共有サーバーは、一台のサーバーにつき一人の利用者を割り当てる専用サーバーとは違い、
複数人で利用するため、当然その分負荷のかかり方が非常に大きいと言えます。

そのため動作が遅くなってしまい、通常作業に支障をきたすことになります。

専用サーバーは共有サーバーとは逆で値段が高いのですが、
一人一台のサーバーが割り当てられるため自由度や柔軟性が高いのが特徴です。

そのため複雑な作業をしたり、作業の速さを求めている人は、
この専用サーバーを利用する人が多いです。

そして、共有サーバーの様に値段が安く、かつ専用サーバーの様に機能が多く、
自由に作業が出来るサーバーが仮想専用サーバーです。

簡単に言うと、共有サーバーと専用サーバーのいいとこどりのサーバーであるため、
企業でWEBページを利用している側としては、この仮想専用サーバーの
コストパフォーマンスがいいため、現在競って導入をしています。