YouTubeが誕生して7年目になることを知っていますか？もっと長い間あるように感じる人も多いかもしれませんね。それもそのはず、動画サイトYouTubeは、利用したことがないという人の方が少ないくらい多くの人に利用されているのです。皆さんも1度はYouTubeを利用したことがあるのではないでしょうか？
今回は、WEBサイトにおいてのYouTubeの活用方法についてお話したいと思います。
●再生回数投稿数が増え続けるYouTube
今では、動画を使ったCMや広告をよく見かけます。続きはWEBで！とお決まりの文言を利用して、WEBサイトへ誘導し、その後動画を使って商品やサービスをアピールするといった企業も増えています。弊社でも動画を少しずつ活用していますが、今回改めて利用数など調査してみたところ、この7年での伸び率は明らかでした。
（以下、YouTube日本公式ブログ（2012年1月24日記事）より引用）
YouTubeの再生回数は、1日で40億回、動画投稿数は毎分60時間と発表
これまで、YouTube では 1 分あたりにアップロードされる動画の時間数が増える度に、毎回お知らせしてきました。2007 年には毎分 6 時間、2010年には毎分 24 時間、35 時間、そして2011 年には 48 時間と、多くのユーザーの皆さんに動画をアップロードしていただき、その時間を更新してくることができました。
この度、毎分アップロードされる動画の合計時間が 60 時間になりました。これは8ヶ月前に比べ 30% も増えています。また、言い換えると、1 秒間に 1 時間分もの動画がアップロードされていることになります。
現在、拡大するスマートフォン市場や、通信インフラの環境も関係していると思われます。実際私もスマートフォンでYouTubeを利用することが多いのですが、相性はいいと思います。移動の新幹線の中でも音楽、映画、語学勉強をYouTubeで楽しんでいる人を多く見ます。そんな普段の生活に欠かせないといっても過言でないほどのYouTubeを、自社のホームページ（通販も含む）に活用したら、さらにクライアントや消費者に訴えかけることのできるサイトが作れるようになるかもしれません。
●動画は簡単に作成できます！
ほとんどの企業では、まだ動画は敷居が高いと感じているようです。実際に撮影するカメラマンもいないし、動画を編集できる人もいないしと思っているのではないでしょうか？私もつい2か月前まではそう思っておりました。また、以下のような費用面も心配される方が多いようです。
□動画を撮影するには高額なカメラが必要
□動画を編集するには高額な編集ソフトが必要
□動画を配信するには高額な配信サーバーなどが必要
実は、撮影に新しく用意するものはほとんどありません。
●移動中にらくらく動画作成
ここまで偉そうに言っていますが、実際どうやって無料で動画を作るのか？と思う方もいるかもしれません。そこで実際に弊社の簡単な会社案内を作ってみました。
私が作成した動画はこちら⇒ http://youtu.be/KMrzj02abMY
この動画は、私が新幹線で移動中に作成しました。方法は簡単で、カメラ付きのパソコンでインターネットに接続してYouTubeにアクセスし、録画ボタンを押すだけです。スマートフォンでも十分撮影できると思います。
では、私が実際に作成した方法をご紹介いたします。
○録画（動画の撮影）
録画というボタンを押すだけで撮影開始になります。
もし何度か撮影し自分の思いが伝わらない場合、A4サイズ2枚程度にまとめカメラの後ろにおいて読み上げてもいいと思います。
○次にオープニング表紙を作成します。
録画が終わったら、動画が再生される前のスライドショーを作成しました。これもとても簡単です。普段使われているパワーポイントなど使って、テキストや画像を張り付けて“画像として保存”しYouTubeにアップするだけです。スライド時間、音声など簡単に変更できます。実はこれだけで、十分な動画コンテンツになります。
○いよいよ、動画を編集していきましょう。
まずは、不要な場所をカットしていきます。これも簡単です。不要な個所を時間で指定して分割し削除するだけ（はさみのマーク）です。この作業が終わったら先ほど作成したオープニングスライドショーを動画が始まる前に入れます。これをいれると若干本格的な動画になってきます。
次に、動画を流している際に、文字などを動画の最中に入れたい場合は編集で追加します。
この時タイムラインを秒数のマークをおおきくすると編集しやすいです。（下記の右下アイコン）これで動画が完成します。
■便利な機能自動補正機能
また、YouTube上で動画の補正までできてしまいます。これは撮影した動画を自動的に明るくなど補正してくれる機能のプレビューです。オリジナル、プレビューと比較して見ると一目瞭然なのがわかります。簡単な動画作成とは言え、特に人物や商品をアピールしたい時には、やはり補正した方が印象が良く、より良い動画が作れるでしょう。
●動画の公開設定は慎重に行います。
作成した動画を見るには公開ボタンを押す必要があります。しかし、誰もがアクセスできるインターネットですので、公開設定は必ず確認を取ってから行いましょう。公開、限定公開、非公開と選べるようになっていますので、動画に合わせて選ぶのが良いと思います。
●まとめ
いかがでしょうか？本格的なカメラや動画編集ソフトは必要がないことや、だれでも簡単に動画を作れることがわかっていただけたかと思います。動画はお客様に短時間でメッセージを伝えるのには、最適なツールだと思います。冒頭で動画市場の拡大はお話ししましたが、動画の作成に関してはまだまだ競合が少ないです。動画を活用すると実際、サイトの滞在時間が増え購入につながるケースが増えてきています。特に、移動中も気軽に見ることができるスマートフォンサイトでは、動画は大活躍するのではないかと思います。まだまだ競合の少ない動画を利用したWEBサイト作りに取り組んでいきましょう。
しかし、動画撮影のために新しく機材の購入や専門業者に外注する必要はありません。実際に自分で試してみて、サイトのアクセスが動画によって増えたら、より良いものを作成するために映像専門業者に相談するのがいいと思います。私も実際使ってみて動画を作成するのは簡単だと思えるようになってきました。次回は共感のできる映像シナリオを書いてみたいと思います。その時はまた、ご紹介しますね！
最後に、ライフエスコートでは、動画を取り入れたサイト作りももちろん行っています。
サイトに合わせて、専門知識を持ったスタッフが依頼者様のお悩みを解決致します。
ご興味を持たれた方は下記までお問い合わせ下さい。
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