EFOとは、
「Entry Form Optimization」の略称であり、
WEBページにおいて、ユーザーの入力の手間を減らし、より短時間で正確に入力完了できる様、
入力フォームを最適化する事を言います。
また、「入力フォーム最適化」とも言われています。
サイト訪問者は、入力フォームに個人情報などを入力する際、
エラーが多発したり、項目数が多くてイライラしたりすると、
完了前に入力をやめてしまいます。これを「途中離脱」といいます。
Webサイトでの申込数をアップさせるためには2つの手段があり、
1つは「外部施策」、もう一つは「内部施策」です。
・「外部施策」=メルマガ/広告/SEOで「集客数」をアップさせる。「来訪客」の質を高める。
・「内部施策」=EFO/LPOで「申込率」を上げる。「離脱率」を下げる。
いま、多くの企業が力を入れているのが「内部施策」です。
Yahoo!JapanとGoogleの検索結果統合によって外部環境は更に厳しくなると予測されます。
また、高騰しているネット広告費に対して、
いままでと同様の費用対効果を得る事が難しくなってきています。
具体的に途中離脱を防ぐには以下の3つが考えられます。
・必須事項を明確にし、入力漏れを減らす。
・送信確認とエラー警告を繰り返すことを回避する。
・入力の手間を少なくする。
特にエラー処理による再入力を繰り返すと、
購入者(もしくは申込者)のモチベーションは下がり、
完了しないまま離脱する可能性が非常に高くなります。
せっかく集客しても、入力を完了してもらわなければ目標(コンバージョン)は達成されず、
機会損失が増えていくことになるのです。
EFOにより登録や発注の意思を持つユーザが、
あきらめて立ち去ってしまう機会の損失を減らしましょう。