ペンギンアップデート1.0とは、
Googleが行ったアルゴリズム更新のことです。
Googleが設けている品質に関するガイドラインに違反しているサイトや
WEBスパムを駆使して作為的に検索順位を
上位表示させようとしているサイトを排除するために行います。
具体的には、以下のようにSE対策を行ってきたWEBサイトは
ペンギンアップデートで検索順位を下げられたようです。
・低品質なディレクトリサイトへの登録で被リンクを獲得していたサイト
・過剰な相互リンクによって被リンクを獲得していたサイト
・リンク集から被リンクを獲得していたサイト
・関係のないリンクが大量に掲載されているだけのサイト
ペンギン・アップデート1.0は、2012年4月24日に行われており、
ウェブサイトのトップページのウェブスパム排除を目的としたものだったと言われています。
その約4週間後の2012年5月25日には、ペンギン・アップデート1.1が行われ、
2012年10月5日にはペンギン・アップデート1.2が行われました。
翌年、ペンギン・アップデート2.0が2013年5月22日に行われました。
ペンギンアップデート1.1、1.2は1.0のマイナー更新でしたが、
ペンギンアップデート2.0は、主に個別のページを標的とした更新と言われています
同じように、アルゴリズム更新の名前に動物が入っている、
パンダアップデートと言われているものがあります。
パンダアップデートは、コンテンツのコピーや独自性のない内容のページ
の評価を下げるものですが、ペンギンアップデートは
違反性のあるSEO対策をしているサイトにペナルティとして、
検索結果から消す、もしくは順位を大きく落とします。
この点が2つのアップデートの違いになります。
ペンギンアップデートだけでなく、パンダアップデートを避けるためには、
ユーザーにとって価値のある良いコンテンツを作っていくということが
大切になってきます。