ウェブ解析士とは、2010年9月より、JWDA(一般社団法人日本WEBデザイナーズ協会)が始め、WACA(一般社団法人ウェブ解析士協会)が認定している資格です。
グーグルアナリティクスなどを利用した、アクセス解析で得られるデータを元にサイトを分析し、企業の売上や利益につなげる知識と技術を習得できる認定資格となります。
「ウェブ解析士」は初級と上級とマスターがあり、近年で認知度が急上昇しており、受験者数は300人/月を超えています。
ウェブ解析士合格率(※2013年9月末時点)
【初級ウェブ解析士】
合格率:約80.3%
受験者数:5,196名
合格者数:4,171名
【上級ウェブ解析士】
合格率:約85.7%
受験者数:1,682名
合格者数:1,442名
【マスター】
合格率:約76.8%
受験者数:151名
合格者数:116名
■ウェブ解析士を習得すると、下記のような事ができます。
・解析ツールから得られるデータの分析
・費用対効果の分析
・解析レポートを作成し、企業ウェブサイトの有効性の明示
・サイトの改善(導線やコンテンツ)をデータを元に理論的に行う
・施策の優先順位付け
・企業・個人に対して、ウェブ解析の研修・講義を行う
■ウェブ解析士は、下記のような方におすすめです。
・ウェブディレクター・ウェブマスター・ウェブコンサルタントを目指す人
・ウェブ解析のスキルを身につけたい人
・サイトの改善を行いたい人
・ウェブに関する仕事で独立・開業したい人