皆さんInstagram(以下:インスタグラム)って知っていますか?
インスタグラムは、無料の写真共有アプリのことで、現在は全世界で
4億人の月間アクティブユーザーが、1日に8,000万枚以上の写真を投稿しています。
(出典:https://business.instagram.com/)
近年では、「インスタグラマー」と言って、
写真や動画を撮ってそれをインスタグラムに投稿することで、
多くのファンを獲得し、さらにそれを仕事につなげて、
インスタグラムを投稿することを職業としているたちがいるというのだからビックリですね。
さて、今日は「インスタグラムって何?」「うちの会社でもインスタやってみたい!」という方は特に必見!
今回は、インスタグラムの今と企業としてのインスタ活用ポイントをご紹介いたします!
SNSがマーケティングツールになる!
現在、スマホを利用されていて、LINEやTwitterなどのSNSを利用しているという方は、
約85%にのぼると言われています。
(出典:『2015年版:スマートフォン利用者実態調査』MMD研究所)
LINEやTwitterで、お店の情報を得たり、クーポンをもらったりしたことはありませんか?
スマホを使われている方の多くが経験されたことがあるかと思います。
SNSというと、個人の日常の喜怒哀楽や情報発信のツールと捉えられがちですが、
現在では、企業のマーケティングツールとしても使用されています。
Instagram(インスタグラム)っていったい何?
–Instagramとは、iPhoneをはじめとするモバイル端末で撮影した画像を手軽に加工して共有できる、
画像共有サービス、およびモバイルアプリの名称である。(引用:IT用語辞典バイナリ)
インスタグラムは、2010年にアプリ市場に公開され、2012年からはFacebookが運用しています。
サービス開始当初は、カメラの加工アプリとしての印象が強かったインスタグラムですが、
近年では、若者・女性を中心に急激に利用者数を伸ばしています。
先日、アイコンを冒頭にある左のカメラのようなデザインから、
右のグラデーションがかったものへ大幅に変更して話題になっています。
日本のインスタグラム市場
先ほど世界ではインスタグラムを4億人が使っていると紹介しましたが、
日本でのインスタグラムの利用者はどのくらいいるのでしょうか?
2015年12月のアドテック東京の調査によると、下記のようになっています。
- ■ユーザー数:920万人
- ■男女別ユーザー構成:女性65%、男性35%
- ■年齢別ユーザー構成:18~24歳33%、25~34歳38%がボリュームゾーン
- ■1日当たりのいいね!数:4,100万回
日本でのインスタグラムのフォロワー数1位は、
お笑い芸人の渡辺直美さんで369万人以上の方がフォローしています。
また、タレントやモデルさんを中心に数十万人~数百万人のフォロワーがいるユーザーが
続々と増えてきています。
日本のインスタグラム市場は、まだこれからと思われます。
インスタグラムと他のSNSの違い
SNSを活用している企業は多くあるので、TwitterやFacebookもやっているし、最近はLINEも始めたし、
今さらにインスタグラムを増やすのは…と抵抗のある方かもいらっしゃるかもしれません。
しかし、インスタグラムは、
TwitterやFacebookのような会話によるコミュニケーションではなく、写真が主役のSNSです。
そのため、企業の業態・業種によっては文字で発信するSNSより効果が得られる可能性もあります。
「美味しそう/キレイ/かわいい/クール/面白い/手に入れたい/憧れる」といった感情を、
写真から直感的に伝えていくため、特にアパレル企業や、飲料、食品メーカーやコスメブランド、
ネイルサロンなどは、インスタグラムの投稿でマーケティング効果が期待できると考えられています。
ハッシュタグでフォロワー数を伸ばす!
インスタグラムは、TwitterやFacebookとは異なり、プロフィール以外にリンクを置くことができず、
投稿からWebサイトへの流入はほとんど期待できないので、
フォロワー数を伸ばしたり、「 いいね! 」を多くもらったりして、
投稿を多くの人に見てもらうことが重要になります。
ハッシュタグとは、シャープ(#)から始まるキーワードのことで、
ユーザーが自由に作成できるカテゴリーやタグのようなものです。
ハッシュタグを作成するのはとても簡単で、
ハッシュタグとして使いたいキーワードの先頭に 「 # 」を付けるだけです。
投稿コメント内であれば、ハッシュタグの位置はどこでも構いません。
日本語も使用でき、1つの投稿で最大30個まで付けられます。
ハッシュタグは、以下のようなキーワードを選ぶとよいとされています。
・写真に関連し、インスタグラム内で盛んに使われているキーワード | |
・ターゲットとするユーザーが好むキーワード | |
・企業名やブランド名、商品名を表すキーワード |
特に、定番のハッシュタグやトレンドとなっているハッシュタグは、
多くのユーザーに見られている可能性が高いので、
積極的に使っていくのが良いと思います。
ハッシュタグを付けて投稿された写真は、インスタグラム内で検索できるので、
ハッシュタグを付けることで、フォロワーやファン以外へも投稿を拡散したり、
アカウントを露出したりできます。
また、フォロワーが良く使っているハッシュタグをチェックして、投稿に使ってみるのも、
同じ興味をもつ人にアピールができるため効果的です。
インスタグラムの企画例
また、インスタグラムは企画を行っても気軽に参加しやすいため、
フォロワー数を伸ばすのにも効果的です。
ここでは、いくつか企画例をご紹介します。
- ①いいね!やコメントの数で特典を付ける
例えば、いいね!1万件集まったら、とっておきの動画を公開!
など集まった数で特典を付けるというのもユーザーのアクションを増やす
きっかけとしていいアイディアです。
- ②質問画像を使ってコメントを求める
みんなはどんな色の靴が欲しい?このデザインに合うTシャツはどれ?
など問いかけすることによって、
自分たちの企業に求められている意見やニーズがわかったりします。
- ③ハッシュタグを活用してコミュニティーに参加する
日頃から自社アカウントをフォローしてくれているユーザーが、使っていたり、
いいね!をしている画像に使われているハッシュタグを研究しておくことをおすすめします。
企業アカウントの作り方
さて、インスタグラムに少し興味を持てていただけたでしょうか?
早速、企業アカウントを作ってみたいけど、どうしたらいいの?という方に簡単に方法をご紹介します。
企業アカウントの開設方法は個人と同じ!!なんです。
インスタグラムのアカウントに「個人」「企業」の区別はありません。
アカウントの登録にも分かれ道はなく、
企業アカウントでないと使えない機能も今のところはないようです。
インスタグラムでも芸能人や著名人などに「認証バッジ」を付与していますが、
現在のところ「一部の著名人、有名人、ブランドのみ」で、ユーザー側からはリクエストできません。
そのため、認証バッジをつけるには、
インスタグラムに企業アカウントであることをアピールしていかなければなりません。
そこで重要だと言われているのは下記の 4点 です。
- ■アカウント名は、なるべく短く、判断しやすいもので表記する
- ■名前は、ユーザー検索で検索できるので、最も知られた表記で登録する
- ■プロフィールに、公式サイトのURLを記載する
- ■投稿をFacebookやTwitterの公式アカウントと連携させる
※SNS側の認証を伴うので、
「本物のアカウントである」ことを示せると言われています。
ぜひ参考にしてみてください!
インスタグラムで大事なことは、「何を発信したいか」だけでなく
「ユーザーが共感できる/フォローしたくなる理由があるか」
という客観的な視点を持てるかどうかになります。
投稿する写真ももちろん大事ですが、
ハッシュタグや投稿方法を工夫するだけでどんどん広がっていきます。
ライフエスコートでは、SNSを使ったマーケティングのお手伝いも行っております。
ぜひお問い合わせください。
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