ビジネスをやるうえで何をする時も他社の事例研究は重要です。
ECコンサルサービスを行っているライフエスコートでも当然のことながら、今どんな通販が流行っているのか、どんな商品の魅せ方がいいのか、どんな購入フローがストレスレスなのか等、様々な業界の様々な通販を見て、実際に商品購入し、調査研究しています。そして、その研究レポートをクライアント様や弊社ホームページにて発信しています。
日本で女性向けサービスが始まって早くも2、3年が経とうとしているファッションレンタルサービス。最近では、テレビCMを流す企業も出てきており、ファッションレンタルサービスが少しずつ根付いてきたといっても過言ではありません。また、AIを取り入れたレコメンド機能を導入する企業もあります。まさに、アパレル通販にとって、新たなライバルです。今後ファッションレンタルサービスはどのくらいのシェアを伸ばしていくのでしょうか?そして、アパレル通販にどんな脅威をもたらすのでしょうか?
今回は、そんなファッションレンタルサービスを実際に利用し、率直な感想だけでなく、アパレル通販との比較や通販でも取り入れるべき点をまとめてみました。
目次
1.ファッションレンタルサービスを使ってみたいと思った「わがままな私」のこと
まずはファッションレンタルサービスを使ってみようかなと思った私のことからご紹介させていただきます。
・久しぶりの仕事復帰でおしゃれはしたいけど・・・
今年の春に産休を明けて、仕事復帰をした私。せっかくだし、おしゃれしたいなぁなんて思っていたけれど、産休前も海外に住んでいたことから、すっかりおしゃれの仕方を忘れてしまいました。
・無駄なお金はかけたくない!
結婚前は1万円以内の洋服なら、「まっ、いいか」と購入することも少なくありませんでしたが、今では3,000円以下のファストファッションばかりを手に取るようになってしまいました。また、今年トレンドのものは「長く着られない」という考えで、着たいけれどもなかなか購入することはありません。なんせ、高校や大学の頃に着ていた洋服をいまだに着ている私ですから・・・。定番アイテム万歳。
・自分でコーディネートする自信がない。
もともとおしゃれ上手ではありません。自分に何が似合うかもわかりません。結果、最近では旦那さんに「こういうのは?」とアドバイスされるほどです。
・洋服を見に行っても娘が動き回って、ゆっくり洋服を見られない。
「洋服が欲しい!」と思ってお店に行っても、1歳半になる娘が自由奔放に動き回りゆっくり洋服を見られません。結果、私も動き回る娘を見ていることに疲れ、「もう帰ろう」となってしまうのです。
・収納場所に困っていて、なるべく物を増やしたくない。
最近、引っ越しをしたのですが、洋服の収納スペースが減ってしまいました。いまだに段ボールが部屋の中に残っています。着ていない洋服は山ほどあるのに、なかなか捨てられないところもあり、もうこれ以上のものは増やしたくないのです。
こんな私にとって、ファッションレンタルサービスは魅力的に映りました。ちなみに、通販コンサルタントをしていますが、洋服を通販で購入することは30代に入って激減しています。20代のころはよく通販で購入していたのですが、届いたときの素材の残念感や自分の体に合っていないケースが多かったからです。これらの点も、気に入らないものは返却すればいいファッションレンタルサービスなら解決できると思い、利用してみることにしました。
2.注目を浴びている4つのレンタルサービスを比較
もともとファッションレンタルサービスのはしりといわれているのがエアークローゼット。そして、今やearth music & ecologyを手掛ける有名アパレル企業が参入し、テレビCMを流したりとファッションレンタルサービスは拡大傾向にあります。そんなレンタルサービスの中でも有名な4つのサービスに絞り簡単に比較してみました。
・air closet(エアークローゼット)
スタイリストが選んでくれる。
月額9,800円でレンタル回数無制限。(月3着までのライトプランは6,800円)
取り扱いブランドの明示はなく、比較的有名ではないブランドが多い傾向。
・Rcawaii
スタイリストが選んでくれる。
4つのプランで月額6,800円~50,000円
取り扱いブランドは、CECIL Mc BEE、EGOIST、MOUSSY、ZARAなど有名なものが多い
雑誌「小悪魔ageha」への掲載実績もあり、全体的にギャル系ブランドやコーデが多い。
・メチャカリ
レンタルされる服はすべて新品!
earth music & ecologyが運営。そのためレンタル服もすべてクロスカンパニーのもの。
60日間借り続けた服は、そのままプレゼントされる。
月額5,800円(+1回あたりの返却に380円)で、レンタル回数無制限(1回3着)
洋服はコーディネート写真の中から自分で選択。
・SUSTINA
自分で服を選べる。
洋服だけでなく、バッグやアクセサリー、ウェアラブルデバイスまでもレンタル可能。
月額3,900円~27,800円(プランにより交換手数料として1アイテム550円)
引き続き借りたいものは借りられる。返したいものだけを返却すればOK!
ブランドは、「CECLI McBEE」「JILLSTUART」など
2017年10月末からAIパーソナルレコメンド機能を導入
(※各サービスの内容は2017年10月現在のものです。)
どのサービスにも良しあしありますが、私は最終的にエアークローゼットを利用してみることにしました。
3.エアークローゼットを選んだ3つの理由(ターゲットに合わせたLPは重要だ!)
まずは価格検討。毎月のことになるので、あまり高いものには手を出せません。また、安くても返送手数料がかかってしまうと気軽に洋服の変更ができなくなってしまうので、追加料金で費用がかさまないシンプルなプランがいいなと思いました。
次にスタイリングをしてもらえるかどうか。勝手にどのサービスもスタイリングしてくれると思っていたら、そうではありませんでした。おしゃれ好きにとったら自分でコーデしたいという気持ちになるでしょうが、おしゃれ上手ではない私にとって、スタイリストに洋服を選んでもらえるというのはポイントです。コーデの中から洋服を選ぶというメチャカリの方法も捨てがたいものでしたが、サイズが自分に合うかわからなかったので断念。いちいちサイトに書いてあるサイズを見て、自分のサイズと照らし合わせるなんて面倒なので、こういうとき、「unisize」のようなサービスが導入されていたら便利かなと思いました。このサービスは通販でもサービス向上につながりそうですね。
※参考「unisize」 https://unisize.makip.co.jp/
さて、この2つのポイントで絞られたサービスは、エアークローゼットとRcawaii。サイトの雰囲気とモデルさんの雰囲気から、エアークローゼットしかないかなーと思いつつ、最後にクチコミを調べていきました。すると、エアークローゼットは「臭い洋服が届く」「古着っぽいにおいが強い」「毛玉がすごい」「百貨店に入っているブランドと書いてあるけど実際は知らないブランドばかり」等、あまりいいコメントがありませんでした。エアークローゼットにしようと思っていた私にとって、最後の最後でこれは悩みの種に。
それでも、エアークローゼットを選んだのは、Rcawaiiだと自分好みの洋服が少ない気がしたからです。というのも、Rcawaiiは、20代やギャル系の子がターゲットになっているようで、サイトもピンクがメインカラーの派手な作りになっています。モデルさんも派手な方ばかり。一応、「OLさんや30代~40代向けのコーデもそろっています」と記載がありましたが、説得力に欠けます。念のためインスタをチェックしてみたところ、やはり自分とはちょっと違うかなと思い、勇気をもってエアークローゼットに決めました。
ここで余談ですが、ターゲットに合わせたLP作りはとても大切だなぁと改めて思いました。もしRcawaiiがOLさんや30代~40代向けのコーデレンタルも提供しているなら、それ専用のサイトをつくるべきだなぁと。もしそういうページがあったら、私は確実に今回、エアークローゼットからRcawaiiに乗り換えていたと思います。ターゲット別LPの重要性を改めて感じた出来事でした。
4.商品が届くまで(潜在顧客のメールアドレス取得の工夫)
エアークローゼットに決めたら、まずは会員登録です。
ほとんどのサービスで会員登録をしないと、取扱いアイテムの詳細が見られません。本当なら、どういう洋服があるかは登録前にもっと見たいはずなのですが、それができないのが残念。企業側からすると、消費者にサービス比較&どのサービスを使うか決められてしまう前に、個人情報のひとつメールアドレスを取得するというのは鉄則なので、個人的には「まぁ、仕方ないか。というより、どういう洋服があるのか詳しく見たい!という気持ちをうまく利用していて、かしこいな。」と思いました。※私はそれでもどういうコーデがあるか気になったので、インスタハッシュタグ検索でチェックしてしまいましたけど・・・(汗)
会員登録をすると次にスタイルブックやアイテムブックを見て、「ピン」ときたアイテムをクリッピングしていきます。このクリッピングされたアイテムも、コーディネートの助けになるようです。ここで私は、ある考えが浮かびました。会員登録後、なかなか月額会員登録をしなければ、きっと何かしらのオファーメールが来るのではないかと。メールアドレスを取得しているなら、何かしら月額会員登録を促す企業側の動きがあるのではないかと。案の定、登録してから3日後あたりに、「2か月目無料」というオファーがきました。これは月額会員登録をするきっかけのひとつになりえます。
そして、いよいよ月額会員登録へ。「シャープ・個性的」「優しい」「まじめ」「明るい」といった4つのスタイリングから好みのものをチェック。続いて複数の写真が出てきて、気に入ったスタイルをチェックします。いろんなパターンを試してみましたが、出てくる写真がすべて異なるというわけではないようでした・・・。その後、好きな色と着てみたい色を選びます。次にS・M・Lから自分のサイズを選択。(こんな大雑把な聞き方で大丈夫なのか、正直不安。私、足太いしなぁ・・・とかとか。)個人情報の入力と決済情報を入力すると、月額会員への登録が終わります。
これが終わるとやっと、細かい体型を聞いてくるページになります。ほっ。(生年月日、身長、バスとトップ、カップ、ウエスト、ヒップ、股下、太もも)さらに、職業や利用シーンをチェック。普段コーデをするときの悩みと全身写真を1枚アップすることができます。これらをもとにスタイリストさんがコーデを選んでくれるそうです。ここまでちゃんとサイズを聞いてくれるので安心です。
5.想像より早い商品到着
金曜の夜にすべての情報を入力し、あとは商品が届くのを待つのみとなりました。土曜に挨拶メールが届き、どういうポイントで商品を選ぶかが記載されていました。いつ頃に届くのかなーっと思っていたら、なんと日曜の夜には商品発送済みのメールが。エアークローゼットが始まったころは数か月待ちになるほどだったので、この速さにはびっくりしました。しかもちょうど台風が日本列島を襲った時だったので、まさか月曜に届くとは思いませんでした。最近の通販では、当日配送や翌日配送が当たり前になってきていますが、コーディネートをしてくれるサービスでさえも、土日を挟んで月曜には商品が届きます。そう考えると、普通の通販で土日は受注処理をしないとか、配送までに5日以上かかるとか、そういう企業はもうはやらないだろうなと改めて感じました。ちなみに、私は最近、通販で商品発送までに4日も待たせられるという経験をしました。購入前に何度か問合せをしていて、深夜2時頃にメールしたものもあります。その時は深夜にも拘わらずすぐに返信が来るというびっくり対応がありましたが、結局土日祝発送の対応をしていなかったため、商品到着までにはかなりの時間がかかったという印象が残りました。
さて、エアークローゼットの話に戻ります。
商品発送のメールが来てから、「どんな洋服が届くのかなぁ」ととてもわくわくしました。普通の通販とはちょっと違うドキドキ感。気の早い私は、マイページに今回の洋服が載っているのではとチェックしてしまいました。すると、スタイリストさんからのコメントと今回の洋服写真が掲載されていました。見てしまったときは、正直、「あっ」と思いましたが、商品を手に取るまではやっぱりわくわく。
家に帰り、いよいよ商品を受け取りました。すでにサイトでどんな洋服が入っているかは知っているものの、それでも嬉しくてわくわくしました。エアークローゼットが提供しているコンセプト「ファッションレンタルサービスを通じて、あなたの日常の中にワクワクする体験を。」はまさにこういうことなんだなぁと実感です。
6.口コミ通りの商品なのか?
届いた商品はきれいにパッキングされていました。箱を開けて、まず口コミにあったにおいのチェック。全然気になりません。素材によってはちょっぴりシワ感があり新品とはやっぱり異なりますが、神経質な人でなければなんの問題もないと思います。そして、早速試着!やっぱりうれしいですね。ブランドは、「aria」「triico」「ennea」と3点とも口コミでもあったようにあまり有名なものではないようでした。
でも、有名ではない分、私はこのブランドにどんな洋服があるんだろうか、価格帯はいくらのものが多いんだろうか、とネットで検索していました。つまりファッションレンタルサービスは、ブランド認知にもつながるに違いありません。
7.新鮮なコーデでウキウキ気分
届いた商品を上下セットで試着。新鮮な気持ちになり、このコーデでお出かけできるんだと思うと嬉しくなりました。私の場合、洋服を購入するとき、予算のこともあって上下セットで購入することがあまりありません。いつもお店では「家にあるあの洋服と合わせたらいい感じかなー」と想像しながら購入します。つまり上下ともに新しい洋服なんて、贅沢で新鮮で特別なのです。スカートのサイズが若干気になりましたが、着られないということもないし、初回なのでそこは我慢。次回のためにコメントを残すだけです!
8.ネット上に蓄積される洋服レビュー
商品を着用した後、それぞれのレビューをマイページ上に記録していきます。通販と異なり、このレビューが次のアイテム選定に影響するので、ちゃんと書こうと思いました。「もっとこういう形だったらよかったな」とか「首回りがすっきり見えるから好きな形です」とか「もう少しヒップの部分に余裕があるといいな」とか、、、これらレビューは、今まで店頭の試着室でやり取りされていたお客様の声に匹敵しますね。ただ、店頭だとお客様の声が消えてなくなってしまいますが、マイページ上に残すということは、データベース上に残るということになります。つまり、これらの声を集約すればファッショントレンドの把握にも一役買うということになるはずです。マーケティングとしても活用できるからこそ、アパレル企業がファッションレンタルサービスに参入しているのかもしれませんね。
9.1回目の洋服返送から2回目の洋服到着まで
今回、最初に届いた洋服は1週間のうちに結局1回ずつしか着用しませんでした。そのうち、上下セットで1日着用してしまったので、2日間しかエアークローゼットの洋服に恩恵を受けなかったことになります。これって、コスパ良くないですよね。着用後にすぐ返してしまえば、よかったものの「せっかくだしまだ着ようかな」なんて思っている間に時間が経ってしまいました。あまり着なかった理由は、意外と家にある洋服と合わなかったから。平日5日間はなるべく違うアイテムで過ごしたいと思うから。そう考えると、1度に3着は少ないですね。上手に使わないと月9,800円は高く感じます。1回に借りられる枚数が多いファッションレンタルサービスもあるので、そちらを使ってみてもいいかななんて気持ちにもなりました。そんなことを考えつつ、着用した洋服を洗濯しないまま箱に詰めてコンビニにて返送。汚れていても洗濯しなくていいので、とっても楽です。返送した旨をマイページ上で連絡し、あとは次の商品を待つばかりです。次の洋服が届くまでは、やっぱりわくわくします。
10月30日返送手続き~10月31日返送確認~11月1日発送~11月2日到着。配送状況がわかるのは新機能のようですが、これらを見て結構日数がかかる印象を受けました。もし1か月の間に毎週洋服を交換した場合、実質洋服が手元にあるのは半月のみ。個人的にはこのまま継続的に使っていくかは悩みどころだなと感じてしまいました。
ちなみに、2回目のアイテムは、1回目と異なりマイページ上で受け取り完了ボタンを押さないと表示されないようになっていました。「どんな洋服が入っているか」のワクワク感が膨らみます(笑)そして、2回目の洋服が届き、試着するまでは1回目と同じようなワクワク感でいっぱいになります。
10.結果、継続的に利用したいと思えるか?
今回、エアークローゼットを利用してみましたが、ファッションレンタルサービスをいろいろ使ってみて、費用や1度にレンタルできる数など自分に合うサービスをきちんと見極める必要があると思いました。そのうえで継続的に洋服をレンタルするのか、レンタルサービスを使わずに気が向いたときに洋服を購入するのか、決めるべきかなと。いろいろ着られて楽しいけれど、そもそも私のようにファッションに年間使うお金が少ない人は正直もったいないように思います。このサービスを使い始めて、この料金以外はファッションにお金をかけたくないと強く感じます。おしゃれはしたいけど、コーデは考えたくない。つまり1週間ほぼレンタルの洋服で、コーデを考えずに楽しめるなら月額9,800円でも使う価値があるかなと個人的には思います。でもエアークローゼットの3着だと結局家にあるものとのコーデも考えないといけないし、レンタルの洋服だけでは1週間を過ごすことができないというところが私にはあっていませんでした。
11.アパレル通販(購入)とレンタル
冒頭で、ファッションレンタルサービスがアパレル通販のライバルになると書きましたが、実際は協業しあえる関係なのだろうなと思います。事実、「メチャカリ」はサービス開始とともに検証を行い、店舗・通販の売上は下がらなかったという結果がでています。各ブランドは、もっと積極的にファッションレンタルサービスに商品を提供してもいいと思います。あまり知られていないブランドは特に!実際、私も知らないブランドを検索しました。ブランド認知はもちろん、そこからブランドのファンが生まれるかもしれません。そして購入にもつながることでしょう。
また、ファッションレンタルサービスを使っている人のうち、ファッションセンスがある人達はきっとこのサービスを通していろいろなものを試し、気に入るものがないか探しているような気がします。多くのサービスで、レンタルしたものはそのまま購入することができますので、気に入ったものがあれば購入するという流れになるのでしょう。ここがうまくいけば、レンタルも通販(購入)も相乗効果を狙えます。もちろん中古を購入せず、ブランドのサイトや店舗を訪れて新品を購入するケースもあるでしょう。ただし、ファッションセンスがなくあまりファッションにはお金をかけたくないけど、少しはおしゃれしたいというような私みたいな人をターゲットにしてくれるファッションレンタルサービスが生まれたら、通販(購入)に与える影響は大きいのではと思います。
12.通販運営でも取り入れられる5つのこと
最後に、今回のファッションレンタルサービスを利用してみて、通販運営でもあるといいなと思うことを列挙してみました。御社の通販を盛り上げる検討材料になればと思います。
■コーディネート提案の工夫
(例:商品ページでコーディネート提案が充実していたり、レコメンド機能としてコーディネート提案が充実していたり、商品購入後のマイページでコーディネート提案がされるようになっていたり、インスタなどのSNSを活用したコーディネート提案が充実していたり・・・)
■サイズが自分の体型に合うか簡単にわかるツール
(※参考「unisize」 https://unisize.makip.co.jp/)
■ターゲットに合わせたLP作り
■メールアドレスはなるべく早い段階で取得し活用
■スピーディーな配送は当然(土日対応してないなんて問題外!)
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