2016年2月3日
【企業名】スペースクリエイト自遊空間（日本/複合喫茶店、ネットカフェ）
株式会社ランシステムが経営するインターネットカフェ。日本全国に170店舗以上チェーン展開している。
【キャンペーン名】映画【黒崎くんの言いなりになんてならない】×自遊空間タイアップキャンペーン
【期間】2016年2月2日から2016年2月29日まで
【対象】店舗来店者で応募意志のある方
【目的】来店者数アップ
【概要】期間中に店舗内のパソコンからキャンペーンへの応募を行うことできます。
参加者の中から抽選で映画に関係のあるオリジナルグッズが計45名に当たります。
【該当URL】http://jiqoo.jp/news/archives/324
公式サイトのトップページ、スライドバナーの最初に大きく今回のキャンペーンが表示されます。最も目立ちます。
漫画【黒崎くんの言いなりになんてならない】を原作とした実写映画が今月末に公開予定となっており、
そちらとのタイアップ企画です。
キャンペーンに参加するとペンケースなどオリジナルグッズが抽選で当たります。
ネットカフェの客層の中でも漫画好きの方や原作ファンを対象としたキャンペーンで、
特に原作ファンならば店舗来店の動機付けとして充分機能するように思いました。
キャンペーンの応募フォームは
・名前
・フリガナ
・電話番号
・郵便番号
・住所
・番地 アパート名等
となっており、これらをすべて入力し送信することで当選者に景品が郵送される仕組みのようです。
ただし送信できるのは先述の通りお店のパソコンからのみとなっています。
キャンペーンに応募するためさっそく自遊空間に行ってみました。
ところが店内のどこを見ても該当のキャンペーンに関する告知がありません。
まんが喫茶部分には原作コミックもきちんと置かれていましたが、
タイアップキャンペーンを説明するPOP等はありませんでした。
本当に実施しているのか不安でしたが、ブース内のパソコンからキャンペーンサイトにアクセスすると、
きちんと「送信」できるようになっています。
さっそく自分の情報を入力して送信します。
当選者の発表は発送をもって、とあるので、自分が当選したかどうかは商品が送られてくるまで分からないようです。
【キャンペーンについて思ったこと】
ネットカフェは入店から退店までの時間に応じて料金を支払うシステムです。
店側としては入店さえしてもらえれば売上になるため、
今回のような来店動機を作るキャンペーンが発案されたのではないでしょうか。
利用した私の感想としては、公式サイトのトップに大きな広告、
分かりやすい参加方法の説明など来店動機を喚起させる要素は充分に感じ取る事ができました。
一方で、実際に店舗に行ってみるとキャンペーンを行っている事を示すものが何もありません。
店員さんに聞くと、キャンペーン自体は知っているようでしたが、
詳しいことはWebサイトから確認お願いしますと言われました。
このようなキャンペーンを利用する場合、利用者である私は
・充分なネット上の告知によって来店意欲が刺激される
・実際に来店した時スムーズに目的のキャンペーンに参加でき、来店意欲を満足させてもらえる
この二点を期待しています。
お店に行ってみてあまりキャンペーンが盛り上がっていないようだと、
せっかくのモチベーションも下がってしまいます。
このキャンペーンではそういった部分が凄くもったいないなぁと思いました。
このようにライフエスコートでは、日本にとどまらず世界で実施されているキャンペーンの実態を調査し、
オムニチャネルキャンペーンを検討されている企業様へ最新の情報をメールマガジンにてお届けしております。
また、実際にキャンペーンを行うにあたって、どのチャネルでどのようにお客様と接点をもつべきなのか、
さらにどのようなキャンペーンがお客様の気持ちをワクワクさせるのかなど、
弊社では多くの事例をもとに御社に最適なご提案をさせて頂きます。
是非、オムニチャネルキャンペーンをご検討の企業様は、ライフエスコートへお気軽にご相談ください。
株式会社 ライフエスコート
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